人生100年時代‐大切なこと

人生100年時代、女性がふたり寄れば50歳代。

私も50歳代。そう、とうとうそんな時代が来ましたね。

 

先日、私は側頸嚢胞という先天性の症状で入院し、手術しました。

 

手術は無事終了して、1週間の入院後隊員をして元気に社会復帰しています。

 

その入院で私がその時間で学んだお話です。

 

病気は付き合うもの?

 

私の周りに

 

「私の病気は合うものだから、薬を飲んで症状を抑えるから大丈夫。」

 

と言う人がいます。

 

実は、私も入院する前までは「病気は付き合うもの」と同じように思っていました。

 

 

 

でも、その考えは間違っていると考えなおしました。

 

6人部屋でもひとりぼっち

 

私が入院した病院の部屋は、6人部屋でした。

 

少し前までは、お見舞いや洗濯の交換で家族が来たり、友人が見参ってくれたりするのはごく普通で、同じ部屋の人たちと世間話をしたり、友達になったりすることもあったと思います。

 

でも、今は入院すると面会は全面禁止。

 

カーテンで完全に仕切っているので同室の人の顔を見ることもありません。

 

そう!6人部屋でもひとりぼっちなんです💦

 

それでも、顔を見ない隣人の苦しそうな呼吸や吸入の処置やナースコールの音や会話の内容は聞こえます。

病気なのに謝る悲しさ

 

私の母より10歳ほど年上の女性。

 

会話の内容から、その女性は糖尿病を長期間患っているそうです。

 

骨折をして、目が見えなくて内臓疾患もありその上認知症があるようです。

 

盗み聞きをしたわけではなくて、耳が遠いせいで看護師さんとの会話もかなり大声でした。

 

彼女は痛みを訴えると娘さんから叱られるらしく、看護師さんを呼ぶたびに謝っています。

 

「ごめんな~」って。

 

私は入院した初日から、姿を見ないせいで大げさともとれる会話にうんざりしました。

(昼夜関係がなくナースコールをを押されるので)

 

あまりにも眠れないので、個室に変更してもらおうと思った日もありました。

 

私が手術を終えた次の日にその高齢女性が検査に行く車いすの姿を見ました。

 

点滴や管や装置もたくさんつけて痛そうでした。

 

高齢の自分自身もしんどい。おそらく高齢の子供たちも介護で大変。

 

会話から想像できるしんどさが姿を見て理解できました。

 

病気なのに謝る悲しさ・・・

 

 

健康って何物にも代えがたい

 

健康じゃないと、自分で自分のことができないし人を頼りにしないと生きていけない。

 

薬漬けの人生なんてイヤ。

 

 

自分で自分のことができることや自分がしたい選択ができる幸せ。

 

私は後者を選びたいと思います。

 

病気にならない生活環境づくりや病気になってしまった後の生活の改善も大切ですね。

 

人生100年時代‐健康長寿、健康で寿命が延びたら

 

 

もしかしたら、将来どんな病気でも治せる特効薬ができるかもしれません。

 

そうしたら、健康長寿、健康で寿命が延びたら150歳まで生きれる日も来るかも・・・

 

そうなれば、今度は経済の問題が出てくるかもしれませんね。

 

 

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